お盆などを含む様々な仏事を「死者との待ち合わせの日」と教えてくれた先生がいます。

私たちは労働し家庭を維持する中でいろんなものを背負い、時にはため息をつきながら生きています。

ただ、そんな日常を送るための様々なスキルや考え方を、

たった一人で獲得した人が果たして存在するでしょうか。

そんな「私」には、死者が生前に与え今も私の中に生きている何かが動いているはずです。

その「何か」を確かめる時間として、「仏事(法事・法要)」を受け止めたいものです。